落書き、イラスト、日記・・・などのんべんだらりとした内容のブログです。
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「ゆっくりスタート」、「アイドリングストップ」、「燃費のいい速度」・・・・
"エコ”という言葉が一般的になってから久しい今日この頃。 皆さん、エコ・・・・してますか? 私はしてますよ!・・・・・だって車に乗ってませんから!(免許あるけどね!) っとまぁ、私のことは置いといて・・・・今日は“エコドライブ”について話したい! ・「ゆっくりスタート」 これはもう、“エコドライブ”にとっては基本ですね。 自動車教習所でも習ったことを今でも覚えています。・・・確か教科書にも載ってた気がしてます。 うん。これをすることによって燃費が10%アップ!するんですね!!(^ω^) でかいですねぇ。 ちなみにこれは、だいたい5秒ぐらいかけて20kmになるような加速度での場合ですね。 はい、これはきちんと実験で出た数値・・・嘘はないです。 しかしね。 やっぱり実験は実験。 事実が必ずしも真実になるとは限らんということですよ。 実は、実際の東京のような都会での路上実験では、同じ路上条件・経路・人・車で、何度か走行して その平均をとった結果・・・・逆に10%燃費が悪くなっちゃった!? そう、実はゆっくりスタートすることによって“信号に引っかかる回数が増えた”んですね。 これは、車は確実にエンジンをかけるために、エンジン始動時には多くのガソリンを使うよに 設計されているために出た結果だったんですね。 だから、直線の信号のない道路で行った実験結果とは異なる結果となったわけです。 ですので、結論としては “路上においては必ずしも「ゆっくりスタート」が燃費をよくするとは限らない” ということになりますね。 なので、信号のあまりない田舎道においては“ゆっくりスタート” “信号がたくさんある都会”では、急発進・・・とまではいかなくても、通常通りのスタートをする という具合に使い分けが大切ですね。 ・「アイドリングストップ」 これもエコドライブにおいては代名詞のようなフレーズですね。 ・・・そして、上記での流れで薄々感ずいている方もいらっしゃると思いますが・・・・ そうです。 やっぱりこれも“必ずしも燃費がよくなる訳ではない”代物なんですねぇ。 ある実験では、「10分間の間に、10秒経つ毎に一定時間エンジンをストップさせて、その時の ガソリンの消費量を調べる」というものが行われました。 ちなみにその実験ではエンジンの10秒ごとの停止時間を「2,4,5、10秒間」という4通りを 実験していました。 その結果・・・・“一回のエンジン停止時間が4秒までの場合、ガソリンの燃費が悪くなる”という 実験結果が出ていました! ※(ただし、この実験においては車種による性能の違いが結構出るので、その点ご理解の上 引き続きお読みください。) なので、エコドライブを意識しすぎて、短い停車時間でもアイドリングストップを実行している 律儀な方! ・・・・その律儀な性格は大変良いことなのですが、無駄な・・・というかマイナスの苦労をしているかもしれないのでご注意を! っといっても律儀な性格はプラス物なので大切に正しいエコドライブに励んでくださいね! ※(補足):「昨今では自動でアイドリングストップする車種が登場していますが、 このような車種の場合は、エンジンスタート時の消費ガソリン量が 通常の車種に比べて“大分少なくなる”ように設計されています。なので、この実験結果の限りでは全くないので、安心して 車購入の際の判断基準になされてくださいませ。」 ・「燃費の良い速度」 突然ですが問題です。 毎時50kmの車と毎時100kmの車・・・・同じ経路を同じ車種で同じ人が走行した場合、 どちらの速度で走行した方が燃費がよいでしょうか? 答えは・・・・これから説明しマッスル!(懐かしいフレーズですね(^ω^)) さて皆さんはどちらだと思いましたか? 皆さんの中にはどちらも変わらない、100kmの方が走行時間が少ないから燃料消費が少ない、 50kmのが速度が遅いから燃費が良い・・・などなどいろいろな回答があるかもしれませんね。 では実験結果の方を見ていきましょうか。 ずばり、実験結果においては・・・・「50kmで走った方が断然燃費が良くなりました!」 さてさて・・・それではなぜこのような結果になったのか? 燃料消費の問題?走行時間の問題?・・・・いろいろ原因は考えられると思うのですが、 この場合の一番の原因は、実は・・・・・ “空気抵抗” なのです。 実は空気抵抗というのは、、“速度の二乗に比例する”代物。 速度が2倍になれば空気抵抗は“4倍”になるのです! なので速度を2倍の100kmにして走行時間を2分の1にしても、空気抵抗が4倍になるので 50kmの時の燃料消費量を“1”とすると、 1 × 0.5 × 4 = 2 となり、単純計算で燃費は倍悪くなるんですね。 まぁ実際は車の性能によってこの限りでは・・・・というか、こんな倍も悪くなることはないのですが、 100kmより50kmのが燃費が断然良いというのは実験結果からかも明らかになっているので、 今回の解説では分かりやすくするために単純な計算をさせていただきました。 うん、つまりは“安全運転”の精神が自然と“エコドライブ”へと繋がっていくんですねぇ。 制限速度を守ると周りの車に迷惑とかなっていますが、 これは周りの車が制限速度を守っていないから発生することで、 すべての車が制限速度を守れば“迷惑にならない安全運転”かつ “みんなで快適なエコドライブ”ができるということになるのではないかと思いましたなぁ。 Shall We eco? PR |
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