寝屋川冒険奇憚

今日は野暮用で寝屋川をサイクリングしてきました！


・・・・ってなわけでその野望用について・・・・・・・・・・・・は話しませんぜ！


まぁ本当にたいしたことないことだったからね。


それは寝屋川への道中の出来事じゃった・・・


わしゃあマイフェバリットバイクであるパナソニック社製の電動自転車である交差点へと差し掛かったんじゃが・・・


歩行者専用信号を見ると、なんとそこには全身血まみれの赤い人が映っておったんじゃ。

わしゃあその姿を見て、「これはきっと、この交差点で亡くなった亡者が、今わたるとこんな風に血まみれになるぞ！」とわしに警告を送ってきておるに違いない！

・・・そう思い、その交差点でしばしその時が来るまで止まっておったんじゃが・・・


そんな風に止まること数年・・・・いや、数秒じゃったかの？

ふとワシの右隣に気配を感じたのじゃ。

ワシは何気なくその気配を感じる方向へ目を向けて見たんじゃが、そこには・・・・・







































ぎゃあああああああああああああああああああああああ！！

なっ、なんと「迷子のネコ探してます」なる張り紙が電柱に貼ってあったのじゃ！！

いや・・・当然その張り紙の内容自体にはなんの問題もないのじゃ・・・ただ・・・・・



こっ・・・・こんな極彩色のモザイク写真になるまで貼ってある張り紙って・・・・・・飼い主はもう貼ったことすら忘れてるんじゃなかろうか。

後始末はきちんとせんといかんぞ！


つまるところ、そう思ったわけじゃて。


そしてワシの寝屋川への冒険は続き・・・・・


ついにワシは見つけてしまった・・・・・・・・・・・・・寝屋川のコンクリートジャングルの奥に存在すると言われた遺跡・・・・・・・・・・・・「日之出商店街」を！！
























かつてこの寝屋川において栄華の極みへと達したと言われた遺跡・・・・「日之出商店街」。

しかし・・・・・・














その姿も、いまやかつての姿を見る影もなくなってしもうた。

















※（ちなみに写真は日曜日の真昼間13時頃じゃの。）

日之出商店街ならぬ「日の入り商店街」になっておったのじゃ。

今や開いている店は数軒・・・・あとは“シャッター”という名の障壁に囲まれた陸の孤島と化しておった。



そう、ワシが目指しておった・・・・若き日の頃から目指して追った至極のユートピア・・・・・この世の楽園「日之出商店街」は、もはや見る影もなくなってしもうていたのじゃ。















そして・・・・ワシの旅は終わった。

今思えばあの日之出商店街の姿は、今のワシの姿を表していたのかもしれんと・・・・・ワシは死に際にそう思ったのじゃった。