身体能力測定～足編～

レフット「ついにこの時がやってきたな・・・」


ラフット「そうだね・・・やってきたね、レフット」


レフット「思えば最後に測定したのはいつだったか。」


ラフット「覚えてないのかい？レフット。・・・・・・今回が初開催だよ」


レフット「ああなるほど。それは覚えてない訳だ。あっはっはっはっはーー。」


ラフット「本当に相変わらず癪にさわる笑い方だねレフット。」


レフット「まぁそれはそれとして。」


ラフット「・・・・・。」


レフット「・・・・ついにこの時がやってきたね。」


ラフット「・・・・・・そうだね。」


レフット＆ラフット「「そう・・・・・・・・・・・。」」

「「足力測定の日が！！」」

※（お見苦しい足の画像が出て来ますので、多少のお覚悟のある方のみ続きをお楽しみください。）


レフット「どうもご紹介が遅れましたレフットこと、レフトフットこと、左足こと・・・・レフットでございます。」


ラフット「同じくラフットです。」


レフット「ということで、軽い自己紹介が済んだ所で今回開催される“足力測定”についてお話しましょうか。」


ラフット「そうだね。」


レフット「足力測定、それは・・・・・・・・・なに？」


ラフット「・・・・・レフット・・・・わざと・・・だよね？」


レフット「・・・・・マジマジ。」


ラフット「いや、急にチャらくなられても私のイライラが増すだけですよ。」


レフット「じゃあ教えなさいよ～～。」


ラフット「・・・・オネェ系がいっちばん腹立つ。」


レフット「・・・・・・・・・すみませんでした。教えてくださいませ。」


ラフット「（最初からそういえ）ボソッ」


レフット「・・・ラフットあれだね。黒いよね。ラフットなだけに性格が粗雑（ラフ）になってきたよね。」


ラフット「閑話休題。」


レフット「口で言ったよ。この人・・・足。」


ラフット「つまり足力測定とは、足の指の間の間隔をどれだけ開けられるのかを測定するものなのだ！」


レフット「ほえ～～」


ラフット「まぁ百聞は一見にしかず・・・・・・うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！」























ラフット「・・・・はぁはぁはぁ。・・・・んくっ、どっ、どうだ！」


レフット「おーーーーー。８８８８８８。」


ラフット「ふふん。特にこの親指と中指の間の空間なんて、まるで生い茂る木々の間から漏れる木漏れ日を連想させるに神秘的ではないか。」


レフット「すごーーーーーい（棒読み）」


ラフット「ふふ。しかし・・・・このすごさもやはり単独では伝わりにくい。比較対象・・・・もとい引き立て役がいればよりそのすばらしさが伝わるというものだ。・・・・ということで、さっさとやりたまえ、レフットくん。」


レフット「（なんかキャラが変わってる。）・・・・・ほっ。」





















レフット「・・・・・っと。」


ラフット「・・・・あーーーーーーー。（顎が外れるほど口をあんぐり・・・・・まぁ外れる顎ないんですけど。）」


レフット「これってどうなの？」


ラフット「・・・・・負けだ。」


レフット「え？」


ラフット「負けだと言っているのだ！！・・・・・うわぁああああああああああああんん！！」


タッタッタッタッ！















レフット「・・・・勝った？」















※後にレフットの繰り出したこの、全部の指を完全に話す技は「オールフィンガー　イズ　フリーダム！」と名付けられ、足力測定協会の開催する足力測定において最高峰の技として位置づけられ、未来永劫語り継がれるほどの伝説の技となった。















補足：つまるところこの度アパッチが言いたかったことは・・・・・俺の右足の指、神経が通ってないんじゃね！？


ということでした。


どれだけ頑張っても、右足の中指から右側にある指は微動だにしません。・・・・ミステリーです。


皆さんはどうですか？


両足の指、神経ちゃんと通ってますか？